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運送業が使える補助金4選【2026年度版】2024年問題の省人化投資から賃上げまで

2026-06-11 更新 / 補助金かんたん診断 編集部

ドライバーの時間外労働規制(いわゆる2024年問題)以降、運送・物流業界は「限られた人員でどう回すか」が経営の最重要テーマになりました。荷待ち時間の削減、倉庫内作業の自動化、配車の効率化——どれも投資が必要です。

その投資負担を軽くできるのが補助金です。この記事では、運送・物流事業者が使いやすい補助金を4つ紹介します。

① 自動倉庫・フォークリフト・仕分け自動化なら「中小企業省力化投資補助金」

倉庫内のピッキング・仕分け・搬送の自動化設備、自動倉庫、パレタイザーなどは省力化投資補助金の代表的な対象です。人手不足対応が制度趣旨そのものなので、ドライバー・倉庫作業員の採用難に直面している物流事業者とは相性が抜群です。

オーダーメイドのマテハン設備なら一般型(最大1億円)、汎用機器ならカタログ注文型と、投資規模に応じて使い分けられます。

この補助金の詳細

中小企業省力化投資補助金

最大 1億円 / 補助率 1/2以内(小規模事業者等は引上げあり)

② 配車システム・運行管理・点呼のデジタル化なら「デジタル化・AI導入補助金」

AI配車システム、デジタルタコグラフと連動した運行管理クラウド、遠隔点呼システムなど、運送業のDXツールの導入費用が補助されます。改善基準告示への対応で労務管理が複雑になった今、勤怠・運行データの一元化は待ったなしです。

クラウド利用料も最大2年分が対象になるため、月額課金型の運行管理サービスの導入時にはぜひ活用しましょう。

この補助金の詳細

デジタル化・AI導入補助金2026(旧 IT導入補助金)

最大 450万円 / 補助率 最大3/4(小規模事業者は一部4/5)

③ 倉庫業・加工などの新規事業なら「新事業進出・ものづくり補助金」

運ぶだけの下請け構造から脱却し、倉庫保管・流通加工・検品などの付加価値業務へ事業を広げる動きが業界で加速しています。こうした新サービス立ち上げのための設備投資には、2026年度に再編された「新事業進出・ものづくり補助金」が候補になります。

投資規模が大きい場合は従業員数に応じて上限が引き上がる新事業進出枠も検討の価値があります。

この補助金の詳細

新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(旧 ものづくり補助金)

最大 3,500万円 / 補助率 1/2(条件により2/3、小規模事業者は2/3)

④ ドライバーの賃上げなら「業務改善助成金」

人材確保のためにドライバーや倉庫スタッフの賃金引き上げを予定しているなら、業務改善助成金を組み合わせましょう。賃上げとセットで、貨物自動車(一部特例)、フォークリフト、労務管理システムなどの費用が補助されます。

最低賃金引き上げへの対応が毎年の課題になっている業界だからこそ、「賃上げするなら補助金とセットで」を習慣にすると投資余力が変わってきます。

この補助金の詳細

業務改善助成金

最大 600万円 / 補助率 3/4〜4/5(事業場内最低賃金による)

まとめ

運送業は「倉庫・構内の自動化なら省力化投資補助金」「配車・運行管理のDXならデジタル化・AI導入補助金」「物流加工など新事業なら新事業進出・ものづくり補助金」「賃上げなら業務改善助成金」という使い分けが基本です。

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